南平岸地区町内会連合会ホームページ

南平岸地区の概要


 南平岸地区は、札幌市営地下鉄南北線 南平岸駅を中心とした地域で、区域内には平岸街道、天神山、平岸霊園、平岸プール、豊平区役所、南平岸まちづくりセンターなどが所在する。

 平岸という地名は、アイヌ語の「ピラ・ケシ・イ」(崖の・尻の・ところ)から名付けられた。
 平岸地区は、明治4年(1871年)に岩手県から65戸203人が入植し、開拓が始まった。開拓当時は、製網の原料である麻の栽培が盛んだったため、「麻畑」とも呼ばれていた。
 「平岸リンゴ」の名で知られるリンゴの栽培は、明治初期に開拓使がナシやサクランボなどど一緒に苗木を配布したことから始められ、その後リンゴの栽培面積が増えていった。
 生活する上で欠かせない「水」は、開拓当時、毎日豊平川まで汲みに行っていたが、それでは農作物などに必要な水が不足したことから、平岸村民全員の努力と奉仕により「平岸堀割(用水堀)」を完成させた。この堀割は、精進川取水口から水を取り入れ、天神山のふもとを経由して、平岸街道の中央を流して豊平川につながっていた。全長約5.3kmの堀を、約40日間で完成させたと言われている。この堀は、平岸街道の拡幅のため、昭和36年(1961年)に埋め立てられた。