概要

 南平岸地区は、札幌市営地下鉄南北線 南平岸駅を中心とした地域で、区域内には平岸街道、天神山、平岸霊園、平岸プール、豊平区役所、南平岸まちづくりセンターなどが所在しています。

 平岸という地名は、アイヌ語の「ピラ・ケシ・イ」(崖の・尻の・ところ)から名付けられました。

 平岸地区は、明治4年(1871年)に岩手県から65戸203人が入植し、開拓が始まりました。開拓当時は、製網の原料である麻の栽培が盛んだったため、「麻畑」とも呼ばれていました。