町内会連合会のご紹介

　皆さん、こんにちは。

　ここ南平岸には高校生から住んでいますから、60年近くなります。自宅の裏は広い広いリンゴ園でした。平岸の崖を降り、精進川を渡って、中の島通りに出て、バスで高校に通いました。平岸街道にはまだ用水路があり、天神山で石器を見つけ、高台に行くと火葬場やお寺があって、畑が広々と続いていました。
　南平岸は自然豊かで、歴史があり、愛着を感じる私の故郷です。さて南平岸地区町内会連合会会長として3つ豊富を述べたいと思います。

1)　各町内会の活動が少しでも活発になるように町連の役割を生かすことです。各町内会は、さまざまな課題を抱えながらも一生懸命取り組んでいます。そのことを交流し、解決していく鍵が見つかるような場になるようにしたいと考えます。
2)　単位町内会だけではできない活動――例えば避難所訓練や地域を跨いだ交通安全活動などを通して、町内会連合会の活動 （南平岸地域全体の安心と安全、さらに文化的な交流など）の大切さが確認されるとともに、参加している全 27 町内会が連携し一致協力して取り組んだ活動が、各町内会員に還元されていくサイクルが生まれるよう努力します。
3)　町内会活動と行政のかかわりも大切な課題です。行政に前向きな取り組みを要請しながら、自らの地域の課題を一つひとつ解決していくことが大切です。

　最後に、南平岸がより住みやすい地域になることを願って努力されている個人や団体と協力の絆を強めながら、「ご近所さんとともに地域で生きる」喜びが満ちる環境づくりを、皆さんとご一緒に創造してまいりたいと思います。

南平岸地区町内会連合会
会長　松浦 孝之